素材 / 漆 牛革 麻糸 銅粉 銅箔
Size / W H D
時代 / 現代 2026
国 / 日本
【 About the Artist 】Hiroko Kogure
漆、皮、麻、銅や錫の粉。
わずかな素材と、謎多き古代の技法に向き合いながら、未だ見ぬ美しさを生み出す作り手。
漆皮とは、動物の皮と漆を用いた古代の造形技法。奈良時代には美しい箱や容器が作られ、正倉院にも約1250年前の遺品が伝わっています。
一枚一枚異なる皮の表情や、金属粉が生み出す質感を見つめながら、幾重もの工程を経て生まれる箱や籠。
古代の宝箱のような美しさと、驚くほどの軽さや丈夫さを備えながら、どこまでも自然体。
端正でありながら、どこか愛らしい造形には、デザイナーとしての感性と、素材に向き合う真摯な眼差しが宿っています。
東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。グラフィックデザイナーとして活動したのち、2019年より漆皮の技法を独自に研究し、作品制作を開始。