温かみのある白の肌合いが魅力の平清水。
平清水は日本の東北地方山形県で江戸時代1800年ごろから明治期にかけて最盛期を迎えた焼き物です。
黒土にとっぷりとした白釉薬の粉引らしい素朴さが魅力で、オランダのデルフトなどと思わせる質感です。
こちらは江戸時代からの明治期にかけての古手の物で、よく使い込まれて育っており、良い味わいとなっています。
現代でも平清水は焼き物として存在しますが、古手で使い勝手の良い物は少なくなっています。
現代の暮らしにも馴染む姿と使い勝手の良さで、古物入門の方にも入りやすい一点です。
size / 23.5cm x h12cm
重さ 1.8kg
時代 / 江戸から明治期 about 1810EC-1910EC
国 / Japan
水漏れなどはなく、古物として良好です。
【 うつろいの間___時に寄せて】
古物
骨董
現代の作り手
国も時代も超えた、
時を届ける一点物の道具たち。
時の道具と共に
時間のうつろいに耳を澄ませる時間を。
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