植物の櫨から生まれた美しい緑色の蝋燭。
全て今も一点ずつ手仕事で作られています。
パチパチと爆ぜる音から【櫨】と名付けられており、小さな焚き火のようです。
他のロウと比べて粘り気のある櫨ロウは垂れにくく、ほとんど燃焼中の匂いがないため、お茶席やアロマにもおすすめの蝋燭です。
原材料:櫨ロウ100%
Size:約76mm
生産国、原材料 :Japan
燃焼時間:約20分
【 作り手 大與 】
1914(大正3)年の創業以来100年余り、滋賀県今津町で4代に渡り和ろうそくを手作業で作り続ける「大與」。気温と湿度、蝋の温度と形を腕で感じながら和ろうそくを手掛けで製造し製法を今に伝え、和ろうそくを通じて火と人との繋がりを大切にしています。
【 素材 】
櫨(はぜ)ロウは和ろうそくの原料として最高峰の素材であり、実から2割ほどしか採れない貴重なものです。そして太めの芯は和紙とい草でできておりロウをよく吸ってくれます。
燃焼率と吸収率を職人が調節して作られており、火は安定しながらもロウは垂れにくく最後に炭化した芯だけ残して、ほとんど姿を残らず燃えきります。