地球の産み出した美しい鉱物
ダイオプテーズとアマゾナイトが共生する個体。
ダイオプテーズは1797年、フランスの鉱物学者ルネ・ジュスト・アユイによって名付けられたといわれています。1797年は日本では江戸時代、フランスではフランス革命から約10年後。今ほど化学技術が発展していない当時、ダイオプテーズはエメラルドだと思われていました。そのためカザフスタンで発見されたこの鉱物はエメラルドとしてロシア皇帝パーヴェルに献上されたと言われています。その後の研究でアウイがエメラルドとの違いを学会に発表し、ダイオプテーズとして名付けられました。
エメラルドにも劣らない深い翠が美しく、結晶に透明感がある個体。アマゾナイトと共生する絵画のような自然生み出した色彩を楽しめる１品です。
MOUSEIONが選ぶ鉱物は、標本として価値のみでなく、Objectとしての魅力と存在感を放つ原石を選びとってご紹介しています。
全て直接触れても問題のない化学的にも安定した鉱物をお選びしていますので、インテリアとしてお使い頂けます。
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鉱物は全て天然の物です、中には結晶の先端が鋭いものもありますのでご注意ください。また、落下や硬い物との接触は破損につながりますのでお避け下さい。
天然の一点物のため、インクルージョン(内包物)や色味の個性、自然の割れ欠けなどがございます。それも含めて美しいと思える個体をお選びしています。個性豊かな鉱物の景色をお楽しみ下さい。
化学的に安定していると記していますのは、通常の温度湿度内での化学変化が起こりにくい物質を意味しております。
